まだ6月にも関わらず30度を超える猛暑日が続き、まだ梅雨明けもしていないのに体がダル~~くて、もしかして夏バテなんじゃないかな~と感じていませんか?夏バテは、運動と食事で解消のすることが可能です。今回は、夏バテ解消の方法について運動面と食事面についてご紹介しますね。是非、あなたが興味があるものを実践してみてくださいね!!
夏バテ解消法(運動編)について
運動といっても、準備運動程度の軽いストレッチで十分です。
夏バテ時の不快に感じる状態は、内臓や筋肉の働きが弱まっていたり、冷房が効いた涼しい部屋と猛暑の外気との気温差が大きいため自律神経のバランスを崩しがちになります。
そんな、体のバランスを整えるためには次の簡単なストレッチをする事だけでだいぶ解消されますよ。
・椅子に座って出来るストレッチ
・寝転んでおこなうストレッチ
椅子に座って出来るストレッチの一例
・首をゆっくり右左に回したり、前後左右に動かす。
・肩を前後に大きくゆっくり回したり、肩をすくめて力を抜いたりする。
・肘をまげて、体を大きくゆっくりと左右にひねる
・片足ごとに、膝を上にあげる 等々
寝転んでおこなうストレッチの一例
・土下座した状態で、手を床についた状態から、ふーーと深く息を吐きながら床に胸が付くくらい手を前に伸ばしていきます。そこからお尻をあげた状態で10秒程保ちます。
・仰向けに寝ます。片方の膝をまげて両手で抱えて、ゆっくりと胸に足を近づけていきます。お尻が伸びている感覚になれば20~30秒程キープして反対の足も同じように繰り返します。
夏バテ解消法(食べ物編)
夏バテしない食生活は、栄養バランスがいい食事を摂ることが大切ですが、その中でも特に必要な栄養素があります。
それは、タンパク質、ビタミン1、ミネラルの3栄養素は特に意識して摂ることが大切です。それ以外にも、クエン酸、アリシン、ムチンも夏バテにはいいとされていますね。
それでは、それぞれの栄養素が多く含まれている食べ物をご紹介しますね。
たんぱく質が豊富な食べ物
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚等々のからだを細胞を構成する主成分なので、生命の維持には欠かせない重要な栄養素の1つです。
たんぱく質が不足してくると、筋肉量が減少し、血液を造る機能が滞ること等々により、夏バテになりやすい体になります。
そこで、たんぱく質を多く含んでいる次の食べ物を意識して摂って、夏バテに備えましょう!
(代表的な食品)
大豆製品、乳製品、鳥の胸肉、卵、かつお節、かまぼこ 等々
ビタミン1が豊富な食べ物
ビタミン1は、糖質の代謝に関わる大切な栄養素です。ビタミン1不足してくると糖質をエネルギーに変換されにくくなるので、その結果疲労が貯まりやすくなります。そこで、ビタミン1を多く含んでいる次の食べ物を意識して摂って、夏バテに備えましょう!
(代表的な食品)
豚ヒレ肉、豚もも肉、そば(乾燥)、玄米ごはん、枝豆 等々
ミネラルが豊富な食べ物
ミネラルは、体の機能を維持・調節するための大切な役割を担っている栄養素です。一言で、ミネラルといってもこれは栄養素の総称であり、一般的には「必須ミネラル」といいますが、この必須ミネラルと言われる栄養素は全部で16種類あります。
「16種類の必須ミネラルとは」
ナトリウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素
この必須ミネラルの中で特に夏バテに関わりの深い栄養素は「カリウム」です。
暑い日には、たくさん汗をかきますが、汗の主成分は水分とミネラル(主にカリウム)なので、これが体から排出されます。
ミネラルに、筋肉の収縮に関係の深い栄養素でなので、これが不足してくると筋力低下・食欲不振や脱力感といったようないわゆる夏バテの状態になりやすくなります。
ミネラルは、体の中で造られないため補給する必要があります。
そこで、ミネラル(特にカリウム)を多く含んでいる次の食べ物を意識して摂って、夏バテに備えましょう!
(代表的な食品)
海藻類、ほうれん草、小松菜、メロン、モモ、ブドウ 等々
まとめ
今回は、「夏バテ解消は運動と食事で万全!2021年猛暑で後悔しない夏バテ対策を伝授!!」というテーマで、夏バテ解消におすすめの方法をご紹介しました。
夏バテすると疲労感が抜けにくくなって、どうしてもゴロゴロ・ダラダラしがちになってしまい、折角休みになってもこれじゃー貴重な時間がもったいですよね。
今回ご紹介した事をぜひ試していただき、夏バテなんて吹き飛ばして充実した生活をおくりましょう!!
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